現在放送中の『仮面ライダーゼッツ』の撮影中、スーツアクターがリハーサルで重傷を負った事故が報じられた。
ファンとしては心配で胸がザワつく一方、「スーツアクターってそんなに危険な仕事なんだ?」と気になった人も多いはず。そこで今回は、事故の概要とあわせて、スーツアクターの過酷さと魅力をオレ目線で語っていくぜ。
※画像はAI生成を使用しています。
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仮面ライダーゼッツで起きた撮影事故
ヨホイ…まずは今回のニュースの中身を整理しようぜ。
報じられたのは、令和仮面ライダー第7作『仮面ライダーゼッツ』の撮影現場で起きた事故だ。

アクションシーンのリハーサル中、スーツアクターの鍜治洸太朗さんが、ハーネスで吊られた状態から壁を蹴るアクションを行っている最中に、高さ約2〜2.5メートルから落下。その結果、頭蓋骨骨折や外傷性くも膜下出血などの重傷を負い、病院に搬送されたと報じられている。
東映は公式サイトで、事故の発生時間や状況を説明したうえで、
- 当該シーンの撮影を直ちに中断したこと
- スタッフや関係会社とともに状況把握と原因究明を進めていること
- 負傷した鍜治さんへのお見舞いと、視聴者・関係者への謝罪
を表明している。また、現時点では今後の放送予定に影響はないとも発表されている。
ネットでは「無事回復してほしい」「安全管理どうなってたの?」みたいな声が飛び交ってるが、そこはまだ憶測で騒ぎ出すタイミングじゃない。
今言えるのはただひとつ、まずは鍜治さんの回復を祈るしかないってことだな。

いろいろあるだろうが、まずはスーツアクターさんが無事戻ってきてくれるのが一番だわ

全面的に同意です。落ち着いて事実だけ確認していきましょう。
スーツアクターとは?

ここで「そもそもスーツアクターって何者?」って人もいるだろうから、軽く整理しておく。
ドラマや映画で顔を出して演じるのが一般的な俳優、アニメや吹き替えで声を担当するのが声優。
そして、仮面ライダーやスーパー戦隊、ウルトラマン、怪獣映画なんかで、スーツや着ぐるみを着てアクションと演技をする専門職が、スーツアクターだ。
変身前は別の役者さんが演じていて、変身後はスーツアクターがバトンタッチ、ってパターンが多い。
でも作品世界の中では、「変身前も変身後も同じキャラ」。
だからスーツアクターは、
- 変身前の俳優のクセや雰囲気
- 歩き方、構え方、気合いの入れ方
こういう細かい「キャラの空気感」を全部拾って、スーツの中で再現してるわけよ。
顔が映らないから目立たないだけで、実はめちゃくちゃ繊細な役作りをしてる“俳優”なんだな。
日本では1950年代の『ゴジラ』や『月光仮面』あたりから、着ぐるみやスーツで怪獣・ヒーローを演じるスタイルが発展してきた。長い歴史の中で、「大野剣友会」や「ジャパンアクションエンタープライズ」みたいなアクションチームが、今のスーツアクター文化を作り上げてきたんだ。

特撮ファンの間では俳優と同列で注目されてるぞ!

この動きはこの人だ!って分かる猛者も存在しますからね。
スーツアクターの過酷な現場

「スーツアクターは過酷」ってよく言われるけど、どのへんがヤバいのか。まず、一番分かりやすいのはスーツの物理的な制限だ。
ヒーロースーツって、胸・肩・肘・膝に固い装甲パーツがついてることが多い。見た目はカッコいいけど、動きやすさで言えば真逆。
例えるなら「全身プロテクターで全身固められてる状態で、全力ダッシュしろ」って感じだな。
本当は届くはずの位置に手が届かない、足が上がりきらない、そんな中でキレキレのアクションをやってるのがスーツアクターだ。
そして次にエグいのが視界の悪さ。
仮面ライダーのマスクには複眼がついてるけど、あれは飾り。実際に外を見てるのは、ごく一部の小さい覗き穴だけってパターンが多い。
アクション用マスクでも視界はかなり限定的で、アップ用マスクなんてほぼ「何にも見えねえ!」レベルだと言われてる。
- 足元がちゃんと見えない
- 相手との距離感もつかみにくい
- 段差や障害物も把握しづらい
そんな状態で、高所からの落下や、狭い足場での立ち回りなんかをこなしてる。
今回のような高い位置からのワイヤーアクションは、まさにその最たるものだろう。
さらに追い打ちをかけるのが通気性ほぼゼロ問題。
スーツの中は熱がこもりまくりで、夏場なんかはサウナ状態。
1日の撮影で体重が数キロ落ちることもあると言われていて、水分補給と体調管理も命に関わるレベルだ。

それで子どもたちにカッコいいヒーロー見せてんだから、マジで尊敬しかねぇ

一応僕たちもヒーローですが?

ん?Sはスーツアクターじゃねぇだろ。
俺が活躍するためのか・ら・だ!(※ソルがSに憑依して変身する設定。)

こいつ、ほんま…
スーツアクターの魅力

ここまで聞くと、「そんな危ない仕事、なんでわざわざやるの…?」って思うよな。
そんな過酷な環境でもスーツアクターの世界には、それでも続けたくなるデカい魅力がある。
まず一つは、やっぱり子どもたちにとっての“ヒーローそのもの”になれるってこと。画面の前のちびっ子にとっては、スーツアクターの名前なんて知らない。
でも、彼らの全身全霊のアクションと演技が、「仮面ライダー」や「戦隊シリーズ」などヒーローのイメージそのものになるわけだ。
もう一つは、顔が出ないからこその“積み重ね”。
スーツアクターは、ヒーローだけじゃなくて怪人、戦闘員、時には別作品のモブまで、いろんな役をこなす。
- 悪役の凶悪な仕草
- ヒーローの頼もしさ
- 群衆の動き
全部を身体だけで演じ分けられるのは、スーツアクターならではの快感だろうな。
そして、第一線を退いたあとも、アクション監督や後輩の指導者として現場に関わり続ける人も多い。
「危険だから辞める」で終わるんじゃなくて、自分の経験を次の世代につなぐことで、特撮文化そのものを守っていく。ここまでくると、もう職業っていうより“生き方”だ。

どれだけCGが進化しても、生身のアクションって見劣りしねーよな。

昭和ライダーなどCG技術に頼らない激しいアクションも大好きです。
ファンにできること

じゃあ、オレたち視聴者・ファン側に何ができるのか。
まず大事なのは、憶測で誰かを叩かないことだ。
事故が起きると、「スタッフが悪い」「会社が悪い」と感情で決めつけたくなるけど、外からは見えない要素も山ほどある。
安全管理の検証や責任の話は、きちんとした調査の中でやるべきで、俺たちはそれを冷静に見守るスタンスでいた方がいい。
そのうえで、ファンとしてできるのは、
- 負傷したスーツアクターの回復を願う声を届ける
- スーツアクターという職業の存在や凄さを周りに伝える
- 作品と一緒に「中の人たち」へのリスペクトも広めていく
こういう、ポジティブな方向への盛り上げだと思うんだよな。
「スーツアクターはいらない。CGを活用しろ。」という一部の冷たい言葉もネットには流れている。
でもオレは、仮面ライダーに関わる全部の俳優が“仮面ライダー俳優”だと思ってる。
顔出し俳優も、声優も、スーツアクターも、みんなが揃って初めて一人のヒーローが完成するんだ。
今回の事故をきっかけに、
「うわ、怖いニュース」で終わらせるんじゃなくて、「ヒーローを支える仕事ってこんなにすごいんだ」ってとこまで、一歩踏み込んで考えてもらえたら、スーツアクターたちも少しは報われるんじゃねぇかな。

スーツアクターは確かに危険な仕事だ。
でもそれだけ子どもたちに夢を与えている素晴らしい仕事ってわけだ。

やめろ、危険って叫ぶより、応援することが特撮界への貢献だと思いますよ。





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